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💍但し、私の場合は同じ金属でも、貴金属のジャンルであった。
面白いことに、鉄や鋼材などで作る日本刀や刃物の処理で、焼き入れという
作業と同じ事が実は出来るのです。
例えばPt(プラチナ)やK18(十八金)で、ゴージャスなネックレスを造るとします。
高級品で無くとも、当然止め金具部分も貴金属にて造っているはずです。
そこで、数百万数千万クラスの、それの止め金具を造る話となりますが、その中で
使うバネ材が焼き入れしてないと大変な事になります。
ほんの数回使用しただけで、ネックレスを留める金具が使えなくなるのです。
専門的には、クラスプ(箱型差し込みタイプ)の中のバネ材に、焼き入れをして
弾力性を持たせる重要な作業です。
この事は、ある意味ネックレスの心臓部と言えるかもしれません。
🔥因みに、焼き入れとは金属の種類によって多少違いがあります。
強い火力にて、赤く(オレンジ色から白色に変化する)熱して行く時に、その瞬間
を見極めます。
それから、急速に水に浸けて冷やす作業の事を言います。
これを上手にやると、貴金属でも硬度と弾力性の両方が得られるのです。
🙅‍♂️残念なことに、じいちゃんの様に手先が器用でなかった為、職人は諦め
宝飾品の営業職に変わる事となったのである。